マハラジャに通っていた頃を思い出していたら、年上の女性たちに囲まれて中学生でしょ、早いわよ。それにおヘソ出して、胸も透けてるじゃない。なんてこづき回されたり、敏感なところを指先ではじかれたり。
 父が元気で小学生の時のように、大人の男の人たちがいつもつきっきりで観てくれているようだったらこんな目には逢わないのじゃないかと、口惜しかった。いつか堂々と見返したくて今も頑張っています。その時の女性たちには負けないと思っています。

 渚のスーベニールは、1982年発売の「憧れのスレンダーガール」のB面です。中学生の頃がわたしの最もスレンダーな頃。制服のベルトを毎日一穴細めに締めていたので、今考えると怖いぐらいにウエストが細かった。

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 16歳の時には、中学生の頃のわたしとはだいぶ変わっていました。然し、同い年のクラスメートの女子からは1番抵抗された。心を寄せている男子がわたしの写真を持っていたからと言うものでした。男子にとっては苗字の変わっていたわたしへの「横恋慕」だったのでしょう。ジェームス・ディーンのような男子も最後にはわたしに触ってきた。わたしにとっては精一杯の、おままごとのような学生時代でした。「野バラのエチュード」はお台所での、その頃のわたしのテーマソング。誘われたら「Yes, My Love」。
 カラオケに誘われて服を脱がされながら歌っていたのが高樹澪さんの「ダンスはうまく踊れない」。ヒットしていた当時は歌詞の意味も分からないで歌っていた曲でした。
 山本譲二さんの「みちのくひとり旅」。マハラジャで洋服を破られ時に、通りを歩けないほどだったのでパパに電話をしたことがある。この曲を聴くと、優しく抱きしめられているきもちになる。わたしのスーベニールです。楽しい時の裏には、つらい目に逢うこともある。


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MusicPlaylist
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シャネルズ - 渚のスーベニール 3:06

シャネルズ - 夢見る16歳 3:53 6:59

Johnny - ジェームス・ディーンのように 3:19 10:18

中島みゆき - 横恋慕 4:36 14:54

松田聖子 - 野バラのエチュード 4:03 18:57

矢沢永吉 - Yes My Love 4:01 22:58

高樹澪 - ダンスはうまく踊れない 4:21 27:19

山本譲二 - みちのくひとり旅 3:52 31:11

 



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