地球から出発してから、2,031年経っている。2014年日本公開の韓国・アメリカ・フランス合作のSFパニック映画「スノーピアサー」は、地球温暖化を食い止めるために、空中に散布された薬剤が世界的な氷河期をもたらしてしまう … 2,031年の出来事だ。この数字の一致は、猿の惑星へのリスペクトなのか。映画公開から、4年後のトラブルを想定している。
ケネディ宇宙センターから打ち上げられた一隻の宇宙船が、4人の宇宙飛行士を乗せた長い宇宙飛行を続け、今まさに地球への帰還を目指していた。出発からおよそ6か月が過ぎて、船内時間が1972年7月14日、地球時間が2673年3月23日であることを確認し、準光速航行のハスライン理論に従えば、今頃地球では西暦2673年頃になっているはずだと語りながら、睡眠薬を自ら注射して冬眠状態に入った。それからどれだけの時間が過ぎていったか…。
宇宙飛行士テイラーが不時着したのは、高度な文明と知識を持つ猿たちが支配し、人間は下等動物として扱われる惑星だった。テイラーは猿たちに捕らえられるが、その高い知能に興味を持ったチンパンジー、ジーラとコーネリアスの協力を得て、脱出を試みる…。寓意(ぐうい)と皮肉に富み、あっと驚く展開と、名優たちが特殊メークで演じる個性あふれる猿たちが人気となり大ヒット、シリーズ化され、今も映画化が続くSF映画の名作。
放送日:5月8日(火)午後1時00分〜2時53分続きを読む