ジャン・ギャバン主演の「地下室のメロディー」。アラン・ドロンが若造を演じる。イメージ・チェンジを図った重要な映画。映画が始まって23分のところでようやく足だけ登場。数カットの進行があって、顔を見せたのは31分。登場シーンの引っ張りぶりは小林旭以上。色男役で人気を得始めていた時代で、足の動き、腰使いでまずファンにアピールした演出は時代を反映している。
599644-melodie169
 続きを読む